一時支援金事前確認で感じたこと

一時支援金の事前確認の登録機関に応募した時、正直、こんなに確認依頼の問い合わせがくるとは思っていませんでした。

というのも、この一時支援金は関東の一都4県、中部地方の2件、近畿の2府1県に出された緊急事態宣言の影響による減収が条件なので、私のいる宮城だと農家や水産関係、酒造メーカーなどの食品関係や、旅館やホテルくらいかと思い込んでいたからです。

正直、想像力不足でしたね。

逆に言えば、社会勉強になりましたし、その勉強は今も継続中です。

理解したことの1つには、「1都4県は近い!」ということがあります。

私の事務所が仙台駅近くということもあるかもしれませんが、1都4県に御住まいの方がお客様だという様々な職種の個人事業主が大勢いらっしゃるんですね。もちろん、通販ではありません(通販なら巣ごもり需要があるでしょうから)。

逆に、イベント関係やインストラクターなど1都4県に出向いて仕事をされている方もいらっしゃいます。

「住まいは仙台だけど、仕事はほぼ東京」という方もおられます。

「仙台に住んでいるんだから、仙台を中心とした地域の方を顧客とする仕事を、仙台でする」という私の感覚は、何十年も前の化石のようなものでした。

言い訳をすれば、教員歴が長いという私のキャリアからすれば、そのような思い込みは仕方がないのかもしれませんが。

もう一つ勉強になっているのは、月並みですが「職業に卑賤無し」ということ。

みなさん、真面目というか、真剣というか、一生懸命というか、何と表現していいのかわかりませんが、つまり「チャラい」人はいないということです。

例えば、軽い印象としてキャバクラなどで働くホステスさん。お店に雇われているのではなく、個人事業として業務を受託して働いている方。

その業界では当然なのかもしれませんが、その方なりの顧客名簿があり、来店された月日や、会話から聞き取ったことで次にお会いした時の接待の参考情報などがメモしてある。

私とのやり取りも、とても丁寧で、「こういう方ならお客さんがつくんだろうな」と思いました。

あるいは、別のケースで。

宮城県・仙台市が出した緊急事態宣言の影響による減収が給付条件と誤解されていた方が何名かおられました。

こうした場合には、残念ながら「事前確認はできません」とお断りしております。

でも皆さん、落胆はしても、丁寧なあいさつを残してお帰りになるのです。

「何とか、事前確認してくれ!」とゴネる方は1人もおりません。紳士淑女の方々ばかりです。

また、拝見する書類もキチンと整理されておられます。

持続化給付金や家賃支援金などの申請で慣れたということもあるのかもしれませんが。

以上、「そんなの当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、なんとなく書き留めたくなったものですから。

※冒頭の写真は、家に咲いたオオアマナ

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