事業復活支援金では、基準期間に応じた確定申告書の控(税務署の収受印等のあるもの)の画像データを添付する必要があります。
ここで2点、注意すべき事項を簡単に書きます。
くわしくは、申請要領を御覧ください。
1.確定申告書は3年分必要(例外あり)!
※申請要領個人版P.32
例えば、2019年1月を基準月にする方の場合、基準期間は2018年11月~2019年3月になります。
この場合、確定申告書は2018年、2019年、2020年の3年分必要になります。
基準期間が2020年11月~2021年3月の方も、2019年、2020年、2021年の3年分が必要です。
ここで「なぜ、基準期間でもない2020年分の確定申告書が必要なの?」と、私には聞かないでいただきたい!
なぜなら、私も理由が分からないからです。
別の例で、2019年12月を基準月にする方の場合、基準期間は2019年11月~2020年3月になります。
この場合は、2019年、2020年の2年分の確定申告書で良いそうです。
例外
2020年や2021年に開業し、新規開業特例を利用する方は、確定申告書類提出の特例があります。
申請要領のP.62~を御覧ください。
2. 2021年(令和3年)分の確定申告書が必要な人は、申告後に申請する!
基準期間によっては、2021年分の確定申告書が必要になります。
この場合、今年の確定申告が終わってから申請しなければならないそうです!
法人の場合には税理士による証明でもOKという特例がありますが、個人事業にはありません!
ですから、まずは確定申告を終わらせましょう!