持続化給付金の申請について、当事務所のブログを多くの方にご覧いただいており、ありがたく思いますとともに、恐縮もいたしております。
持続化給付金の申請について、通帳のコピーを添付することが必要です。
しかし最近ではネット銀行等の普及もあり、通帳を発行してもらっていない方も多く、その場合の添付書類をどうするか?と戸惑っている方も多いようです。
中小企業庁の持続化給付金事務局が発行している申請要領によれば
ネット銀行取引などで紙媒体の通帳がない場合(当座預金も含む)
電子通帳等の画像を提出する
とあります。
それの仕方がわからない場合はどうするか?
はじめにやってみるべきは、取引銀行に問い合わせてみる。
ただ、現在はどこの銀行でも電話での問い合わせが混雑しているので困ってしまいます。
中小企業庁が定めた「持続化給付金申請規定(中小法人等向け)」5月9日版によれば、法人名義の口座が原則ですが、
法人の代表者名義も可
とあります。
したがって、法人名義の当座預金の電子通帳のデータを添付できない場合には、法人代表者名義の銀行口座に入金してもらうことも選択肢の1つ。ただし、この場合には帳簿への記載をどうするのか税理士等に確認した方が良いと思われます。
あるいは振込口座にかかる添付書類は、金融機関が、
金融機関名、支店番号、支店名、口座の種類、口座番号、口座名義等
について証明した書類と考えることもできるかと思います(例えば、残高証明書等)。ですから、もしそのような書類が手元にあるなら、それを利用するというのも一案です。
ただし、これは持続化給付金事務局や中小企業庁への確認をしていない案なので御注意ください。(確認したくても、電話がつながりません!)
なお、各都道府県に申請サポート会場が整えられることになっています。
予約が必要なようですが、こちらの活用も御検討ください。
ちなみに、
当事務所でも持続化給付金等の申請のサポートをいたします。
詳しくは、こちらを御覧ください。