スナックやバー等の、いわゆる「夜の街」の営業。
夜の繁華街自体に客足が戻らないため、苦境に陥っている店がたくさんあります。
スナックやバー等の営業は、どうしても三密(密閉・密集・密接)になりがちで感染しやすい空間ではあります。
アルコールが入るため、また、もともと「はしゃぐ」ことの多い空間でもありますから、クラスターも発生しやすいということもあります。
だから、Go To Eat の対象からも外され、Go To トラベルの地域共通クーポンも使えません。つまり、政府肝いりの支援策から外れているのです。
でも、今、真面目な事業者は感染防止のための対策を、他の飲食店同様にとっているはずです。
そうした真面目なお店が無くなってもいいのでしょうか?
夜の繁華街の灯りが消えてしまったら、その街の魅力はどうなるのでしょうか?
「Go to 商店街 」が10月中旬以降に参加商店街を公募する予定との報道がありました。
中小企業庁の募集要領には、対象となる「商店街イベント等」の例として
●地域産品配布等によるピーク時間の分散化を図った商店街セールイベントの実施
●従来の商圏外の消費者に対して商店街等の魅力を発信するプロモーションの開発
●商店街等でのコト消費を促進する旅行商品(飲み歩き・食べ歩きツアー等)の開発と販売
があげられています。
そこで、このGo To 商店街でのイベントを利用して、夜の街に関わるお店を支援することはできないものか?と考えました。
もちろん、他のGo To キャンペーンの条件からして、スナック等を直接支援することは難しいと思います。
でも、例えばイベントに来たお客様が、感染対策を実施しているスナックなどに流れていくような仕組みができれば、間接的に支援はできるのではないでしょうか?
参加できる「商店街」としては、
- 商店街
- 飲食店街
- 温泉組合
- テナント会
などで、代表者を決める規定や、適切な財産管理が行うことができる団体であることが想定されています。
スナックやバーの経営者が、こうした「商店街」の企画に参加して、自然な形でお客様が来店できる仕組みを考えるのも1つの方法かもしれません。
もちろん、スナックやバーのお店としては、これまで同様に感染防止対策に努めることは言うまでもありません。
(営業時間の検討も含めて)