見守り契約

見守り契約は、多くの場合は任意後見契約と同時に、将来の任意後見事務を発動させるきっかけをつかむ目的で結びます。

当事務所では、そのパターンの他に、任意後見契約とは切り離して、見守り契約を単独で結べるようにしています。

<想定しているケース>  

将来、面倒を見てくれる家族・親族がいるけれど、今は遠方に住んでおり、あまり会えなくて互いに心配している。

・・・このケース以外でも必要があれば受任します。

<当事務所では見守り契約で何をするか>

  1. 月に1度電話連絡をし、その上で面談(30分程度)をします。
  2. 将来、御本人を介護または後見人をする家族・親族に、面談時の様子等を書面で報告します。
  3. オプションで、依頼に応じた事務を行います。(法令の範囲内に限ります)

<誰との契約か>

 御本人と、将来、御本人の介護をするまたは後見人になるかもしれない方(当事務所がきちんと契約内容を実行しているかどうかを監督する人という意味で、監督人と呼びます)と、当事務所の三者での契約になります。

 ただし、他にも推定相続人がいらっしゃれば、その方にも契約内容をお伝えします。また、契約書に署名・捺印していただく場に立ち会っていただければ、さらに幸いです。

<電話連絡と面談までの手順>

  1. 毎月、はじめの1週間以内に、御本人から当事務所に電話をしていただきます。
  2. その電話で、面談の日時と場所を決めます(場所は当事務所か御自宅)。少なくとも3回に1度は御自宅での面談とします。
  3. 面談の日時と場所が決まったら、御本人から監督人にその旨を連絡していただきます。
  4. 約束した日時と場所で面談をします。
  5. 御本人から電話がないときに限り、当事務所から御本人に電話をいたします。

<なぜ御本人からの電話なのか>

御本人の認知能力・判断力・記憶力等を確かめるためです。もちろん私は医師でもカウンセラーでもないので、正確にそれらの力を測ることはできません。けれども、一連の過程を御本人主導で行っていただくことで、もし、私が疑問を感じたら、直ちに監督人にお知らせし、しかるべき手段をとっていただけると思います。

<報酬>

基本は、月額4,000円です。ケースによっては、交通費や日当が加わることもあります。また、オプションは別途頂戴します。