本日(5月31日)に、仙台市感染症拡大防止協力金第6期の申請書等が仙台市のWebサイトに公開されました。
詳細は下に貼ったリンクから、仙台市のWebサイトを御覧ください。
今回は、いくつかの注意点(これまでの申請書で見られたミスの例などを含む)を簡単に触れます。
1 対象の事業者ですか?
第5期は飲食店が給付の対象でした。
*例外的に対象にならない飲食店もあります。
今回の第6期の対象は、飲食店の中でも次の2つに限られます。
- 接待を伴う飲食店(風営法第2条第1項第1号の営業許可を受けている店)
- 酒類を提供する飲食店(カラオケ店を含む)
2 申請書は第6期のものを使用していますか?
現在、第5期(その延長も含む)分の申請を受け付けている期間でもあります。
そして、明日の6月1日午後9時~6月12日午前5時まで仙台市青葉区限定の時短要請期間(第7期)が開始され、6月12日以降にこの分の協力金の申請受付も開始されることでしょう。
つまり、3つの協力金の申請の受付が重なる期間があるので、申請書が間違いやすくなっています。
今回の第6期は5月12日午後8時~6月1日午前5時が対象の期間です。
申請書では下の写真の赤枠の所に御注意ください。

申請書と同様に請求書も御注意ください。
3 申請者のフリガナ、口座の名義に注意!
記入漏れで多いのが、申請書や請求書への申請者名のフリガナ。
同様に口座名義の誤り。仙台市の請求書の下の写真の赤枠の部分の記入です。

上の所には、通帳の表紙を開いた下の写真の赤枠に、カタカナで書かれている口座名義人をそのまま写します。
特に法人の方は、ここに法人名がそのまま書いていないことがあるのでご注意ください。

4 個人事業主に関する注意!
個人事業主が申請書や請求書を書く場合、下の図の赤枠の所には
事業主の住所を、添付した個人確認書類に書かれている通りに
記入する事が大切です。

5 法人の場合の注意!
法人の申請で間違いがちなのは、使用する印鑑です。
法務局に登録している、法人の実印を使用します。
6 通常申請の方は、売上高は税抜きの金額です!
売上高は税抜きの金額で計算する必要があります。
帳簿書類などから金額を写す時に、くれぐれもご注意ください!
7 申請でお困りの場合は、行政書士に御相談を!
お付合いのある税理士さんには、売上台帳や申告書類のことについてお問い合わせください。
申請書の作成支援は、行政書士の業務になります。
当事務所でも、申請書の作成を1万円~でお手伝いいたします。
当事務所へのお問い合わせはこちら。
第6期の申請書や詳しい手引きについては、
を御覧ください。