3月の夜桜

一昨日の帰り道、事務所近くの錦町公園に夜桜を見てきました。

ライトアップはされておらず、人もまばら。

桜は満開とまでは行かないけれど、見上げた向こうに月が浮かんでいて、チビチビ缶酎ハイを飲みながらぼんやり眺めておりました。

法律関係の仕事を始めてみると、3月は他の職業についていた時とは一味違う意味があることを知りました。

4月1日から新しい制度が始まることが多いから、3月は依頼された業務に加えて、法律の勉強もするのです。

今日は3月の最終日です。

お気に入りの直売所の入荷情報をゲットできるアプリ

お気に入りの直売所ってありますか?

地域限定で販売されている食品とか、お気に入りの生産者の農産物なんかを扱っている直売所は?

ファームポスト

というアプリは、消費者と直売所・生産者をつなぐ情報サイトです。

詳しくは、ファームポストのWebサイトを御覧になってください。

食べ物に関わる人の食あたり

腹痛のイラスト

魚貝類を、うっかり食べて食あたりを起こすことがあります。

吐いたり下痢をしたり、辛いけれど2~3日くらいで症状が落ち着くこともあるので病院に行かずに自宅療養で済ませる方も多いと思います。

私も、過去に牡蠣にあたった時には病院には行きませんでした。

でも、飲食店で働く人や、トマトやレタス、イチゴなどの生で食べることが多い農産物を取り扱う方その他の食べ物に関わる仕事をしている方は、病院に行った方が良いです。

というのも、ノロウイルスへの感染が心配されるからです。

食あたりのような症状は、腸炎ビブリオや貝毒によるものなど、他にも原因が考えられますが、ノロウイルスは人から食品を通して感染することが多いことと、無症状の方からも感染する恐れがある特徴があります。

ですから、食に関わる人は特に注意をしていただきたいのです。

病因にっても、治療方法としては対症療法しかありませんが、病院で検査をすることにより原因が特定されやすくなります。

ノロウイルスの場合、病院の検査では、感染していても陽性反応がでないこともあるそうです。下痢や嘔吐などの症状がある場合は、検査の精度は上がるようですが、無症状の場合の検査には、陽性反応がでないこともあると覚えておいた方がよさそうです。

病院以外では食品衛生協会や、民間の検査会社などがノロウイルスの検査を行っています。

ただし、ノロウイルスの検査には保険が適用されません。

※例外として、3歳未満と65歳以上の方等は保険適用

ちなみに、飲食店でHACCPへの対応を考える際に、ノロウイルス予防のための対応や、吐しゃ物の処理の手順等を定めていますか?

参考

厚生労働省 : ノロウイルスに関するQ&A

リスクの分析

農業のGAPでは「リスクの洗い出し=リスク分析」が重要な作業の1つですが、これは、他の分野にもあてはまりますよね。

例えば、地域の防災活動としての危険個所の割り出し。

食品関係でのHACCPや、広く一般企業におけるBCPを含めたリスクマネジメント。

重要なんだけど、難しい。

この点について、下記のページに簡単に触れてみました。

リスク分析~GAP