遺言書保管制度~遺言書を預ける手続

前回の用紙に遺言を書いた後、法務局に保管申請を行う方法を御紹介します。

保管してもらう法務局を決める

保管してもらう法務局は次の中から選べます。

  • 遺言者の住所地
  • 遺言者の本籍地
  • 遺言者が所有する不動産の所在地

申請書を作成する

遺言書とは別に申請書を作成しなければなりません。

申請書は法務省のHPからダウンロードするか、法務局の窓口でもらえます。

※2020年4月29日現在は、まだダウンロードできません。

書類をそろえる

保管申請に必要な書類等は次の通りです。

① 遺言書

  • 自筆証書遺言の形式で書かれたものです。
  • ホッチキスで止めないで持参します。
  • 封筒は不要です。

② 申請書

  あらかじめ記入した申請書を持参します。

③ 添付書類

  本籍の記載のある住民票の写し等(作成後3カ月以内のもの)

  ※遺言書が外国語で書かれている場合は、日本語に翻訳した文書

  ※以上の添付書類は2020年4月29日の情報です。

④ 本人確認書類(有効期間内のもの)

  次の中のいずれか1つでかまいません。

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 旅券(パスポート)
  • 乗員手帳
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

⑤ 手数料

  手数料は、遺言書1通につき3,900円です。

  この手数料は収入印紙を手数料納付用紙に貼付して納めます。

保管申請の予約をする

保管申請する法務局に予約をする必要があります。

予約は2020年7月1日から開始される予定です。

申請をする

上記の書類一式を持参します。

申請は遺言者本人が法務局に出向かなければなりません。

念のため印鑑をお持ちください。

保管証を受け取る

手続が終了すると、保管証が交付されます。

この保管証は、重要書類として保管してください。また、ご家族の分かる場所に保管し、そのことを伝えておくと相続時に便利かと思います。

保管証に記載されている保管番号は、次の手続の時に利用できます。

  • 遺言書の閲覧
  • 保管申請の撤回
  • 変更の届出(別の投稿で説明します)
  • 相続人等の遺言書情報証明書交付請求

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