昨日、死亡後手続き・お茶のみセミナーを行いました。
会場は、個人のお宅。参加者は、その家の方も含めて5名です。
みなさん昔からのお知り合いだったようですが、久しぶりに会った方もいらしたようで、少し同窓会的な雰囲気もありました。
今回も冒頭に「気になることがあったなら、私の話をさえぎってもかまわないので質問してください」とお願いしてからのスタート。
知り合いだけのこじんまりとしたセミナーの良さは、気楽に質問できること。
前回もそうでしたが、今回のメンバーも本当にいろんなお話をしながら、でも真剣に聞いてくださいました。
参加者は65~75歳くらいの方々ですので、相続について多少の経験もあるし、テレビや新聞・雑誌などからの知識もお持ちです。けれども防災と一緒で「知識はあるし、そろそろ具体的に行動しなければ」と考えていても、肝心なことにはまだ手を付けていなかったり、何をすればよいのかわからなかったりするのです。
このセミナーの目的の1つは、「もう、具体的な準備をしましょうよ。その手始めとしてエンディングノートを作りましょう」と背中を押すことにあります。
そして、手助けが必要な時に、誰に相談すればよいのかを知っていただくこと。
私や行政書士という存在も知っていただきますが、「こういう時は地域包括支援センターに行ってみましょう」「社会福祉協議会ではこういうこともしてるんです」「不動産の登記関係でお困りならば司法書士に聞きましょう。」と、他の相談機関の紹介もしています。
セミナーは資料にそって進めますが、それに拘ることもしません。参加者の知りたいことについて、私の知っていることをお伝えする。あるいは参加者同士で情報交換もする。脱線することも皆さんが納得しているならまったくOK。
そういうセミナーに御興味のある方は、御連絡ください。