韓ドラ「ナビレラ~それでも蝶は舞う~」と終活

  イラストや より

Netflixで配信している韓国ドラマ「ナビレラ~それでも蝶は舞う~」。

私は先日、見終わったのですが、多くの方にお勧めしたいドラマでした。

このブログのタイトルには終活という言葉を結び付けましたが、年齢に関係なく、「やりたいことに挑戦する」ということに背中を押してくれる番組だと思います。

それでも敢えて終活と書いたのは、自分自身の反省の意味も込めてのことです。

というのも、「終活」をもっぱら「人生の終い方」あるいは「人生の終わりに向けての準備」という意味合いで使っていたからです。

もちろん、人生の終わりに向けて様々な準備をすることは大切です。

でも、臨終までは生きている。

「自分の人生を生ききる」ということは、それ以上に重要なことなのではないかと思うのです。

このドラマを観ていて、「随所作主 立所皆真」という禅の言葉を思い出しました。

参考 : 随所作主 | 臨済宗大本山 円覚寺 (engakuji.or.jp)

「随所に主となれば」の随所の意味を、「いたる所」というような場所に限定した理解をしておりました。でも、場所に限定する必要はないですよね。

いつでも、何歳でも、自分の人生の主人公として生きるならば、その場その時が生き生きとする。

ナビレラの主人公のおじいさんは、とてもカッコよかった。

※このドラマの登場人物は皆、魅力的なんですが、脇役の中ではチェロクのバレエの先生と整形外科の先生が、私は好きです。

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