
コロナ禍が過ぎてからですが、私は年間で10件以上の終活セミナーで講師を務めています。これは私が主催者側として行っているセミナーと、御依頼を受けて地域包括支援センターや社会福協議会等が行うサロン等で講師を務めるものを合わせた数です。
その講師をしていての喜びと、中学校の教諭・講師として約20年近く授業をしていたときの嬉しかった生徒の反応では、ほんの少し違うところがあります。
教師のときは、
「授業の内容がよく分かった!」
「今日の授業は楽しかった!」
という生徒の感想は、大きな御褒美でした。
終活セミナーの講師としては、講話の後に「わかりやすかった」という感想は、嬉しいというよりホッとした感じがします。「とりあえず第1段階クリア!」というところでしょうか。
終活セミナー講師として嬉しいのは
「今日の話をもとに〇〇をやってみます。でも、分からない所があったら相談してもいいですか?」
という言葉を参加者からいただいたとき。
だって、終活に取組んで欲しくて講話をしているのですから。
参加者が「よし、終活をやってみよう!」と言ってくれたら嬉しいんです。
でも、様々な制度が関係してくるのが終活です。その制度を詳しく知る必要はないとしても、ポイントになるところを理解するのは大事です。一方、様々な制度や法律は複雑で難しいのは御存知の通り。
だから終活に取組んでみて、分からない所が出てくるのは当然で、その時に「専門家に相談してみよう!」と皆さんが思ってくれたなら、その時、私の講話が役に立ったことになると私は思っています。
ということで、私は講話をする時には、
講話を聴いた方が「家に帰ったら、早速、〇〇をしてみよう!分からない所があったら澤田に相談すれば良い!」
と思ってくださることを目標にしています。
さて、今日も午後から終活セミナーをしてきます。この目標が達成できますように!
ちなみに、終活関連の講師は喜んでお引き受けいたします!
防災に関わる講話の経験もありますよ。
たぶん中高生向けの職業関連や勉強の大切さの講話も可能かと。
まずは御相談ください。