台風1号が発生しました。
今日(5月14日)の午前中の気象庁による予報では、来週18日(月)から19日(火)に沖縄地方から東海地方にかけて接近しそうです。
予想される気圧は1000hPaぐらい。夏から秋にかけての台風シーズンのものよりは少し弱そうだとは言え、梅雨前線等との関係で大雨や土砂災害、洪水への警戒は必要です。
※台風から離れていても雨量が多くなるかもしれません。
そこで、報道でも呼びかけられていますが、新型コロナ感染予防対策と避難所の準備を早急に進めなければならなくなります。
特に、高齢者、持病のある方、障がい者、妊婦、乳幼児のいる家族などの避難に当たって配慮が必要な方。または新型コロナの感染リスクの高い方の事前対策が重要になるかと思います。
当事務所のホームページでも4月7日に、新型コロナ感染対策と避難所の運営に関してのアイディアを投稿しています。
また、内閣府の防災情報のWebサイトにも、新型コロナ対策と避難所に関する情報が掲載されています。
各自治体からの情報も見ておくべきでしょう。
でも、何より台風による影響が出そうな地域の方は、早急に、次のような準備をした方が良いと思います。
家族で避難先について話し合う。
安全の確認された知人宅やホテル・旅館に、事前に身を寄せる?家で待機する?地元の避難所を利用する?
地元の避難所の場合、避難スペースや、持参する物の確認。
知人宅の場合、持参する物や、避難の期間、費用の負担についての確認。
ホテル・旅館の場合、予約、費用、もし滞在が長引いた場合や、体調不良時の対応の確認。
地域防災組織の方は、担当地域の高齢者や妊婦や障がい者などの避難に配慮が必要な方に、避難先・必要な支援等について確認をとる。
避難所に避難してくる人数を予測し、必要な物資の数を揃えておくことが、事前確認の目的の1つです。
また、在宅避難予定者を把握しておくことで、避難準備情報発令時等の巡回が必要な家や、災害発生後の救援・支援等をスムーズに行うことが期待されます。
今後の雨が多くなるシーズンへの備えにもなります。
空振りを恐れずに準備しましょう。